
あなたは一人ではありません。世界にいる4000人以上の仲間から報告が寄せられています。
私たちは、コンパスのビジネスに関心があるすべての人々に、機密報告プログラム「Speak Up, We're Listening」の利用を推奨します。このプログラムでは、倫理的な懸念や問題について相談でき、自由に意見を述べることもできます。また企業行動規範に違反の恐れがある懸念事項を安心して報告できます。
私たちは、「違和感があれば、直感に従う」原則を支持しています。Speak Up, We’re Listening.
常に誠実さを基に行動しよう。
倫理やコンプライアンスに関する質問がある場合や、直面している倫理的なジレンマについてアドバイスがほしい場合は、グループ倫理・誠実性(以下「E&I」)に匿名で問い合わせることができます。
コンパスの企業行動規範(以下「規範」)とは、私たち自身を反映するものであり、コンパスで働く人々やコンパスに関わるすべての人々が、正しい行動するための明確な道筋を提供しています。
職場で判断に困るような状況に直面し、自分の取るべき行動が不明瞭な場合でも、規範を参照すれば、正しく判断するための指針とガイダンスが確認できます。

質問
Speak Up, We’re Listeningは、コンパスグループの報告プログラムであり、私たちの企業行動規範(以下「規範」)やその他のポリシーに対する懸念や違反の疑いに関する報告を内密かつ匿名で報告することができます。
機密報告プログラムは、毎日24時間、毎週7日間、年間365日にわたり、コンパスが運営するすべての国のあらゆる言語で利用可能です。
受けた報告は、グループ倫理・誠実性(以下「E&I」)に照会されます。 E&Iは、他の事業部から独立しており、誠実で信頼できる専門家で構成されています。提出された報告書は秘密を保ちながら精査され、必要に応じてフォローアップや調査が行われます。
たとえ報告した懸念が誤解であったり根拠がない場合でも、報復を恐れることなく、安心して正直に報告することができます。
私たちは、みなさんができるだけ早く、効率的に懸念事項や問題に対する適切な対応を受けられるように支援したいと考えています。あなたの懸念がコンパスの企業行動規範に該当しない違反の場合、または非倫理的、違法、または他の不適切な状況や行動に関連しない場合、次のリソースを利用できます:
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組織運営上の健康、安全、環境(以下「HSE」)に関する問題は、地域のHSEマネージャーに連絡してください。
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規範に違反する可能性のない、自分自身の雇用状況や仕事の内容に関する不平不満*に関しては、あなたのラインマネージャー、ユニットマネージャー、または地域の人事チームに直接相談することをお勧めします。
*不平不満の例としては、マネージャーや他の同僚との人間関係の対立、またはパフォーマンス、昇進、勤務体制、または懲戒処分に関する内容が挙げられます。
詳細については、ウェブサイトのSpeak and Listen Upポリシーを参照してください。
規範は、部署、役割、権限のレベルに関係なく、コンパスのために働くすべての人々(単発や契約社員を含む)に適用されます。また、私たちのビジネスパートナーとサプライチェーンで働くすべての労働者が、コンパスのSpeak Upプログラムを使用して、グローバルサプライヤー行動規範(以下「サプライヤー規範」)に反する恐れのある不適切な状況を提起するよう奨励しています。
規範またはサプライヤー規範(2つを合わせた規範を「二つの規範」とします)に抵触する可能性のある状況に気付いた、現在発生している、またはすでに発生した場合、私たちはその懸念を報告する義務と個人の権利を持っています。これは、コンパスのSpeak Upプログラムを通じて行います。
二つの規範、基準、ポリシー、手順の違反には以下の内容を含みますが、これに限定されない場合があります;
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贈賄と汚職、
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利害対立、
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詐欺、
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盗難、
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反競争的行為、
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財務の不規則性、
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会計不正、
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財務報告の誤りと虚偽表示、
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マネーロンダリング、
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テロ資金調達、
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脱税、
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開示義務を含む法的または規制要件の不履行や違反、
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報復、
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違法薬物または薬物乱用、
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いじめやハラスメント、
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差別、
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暴力の教唆、
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暴力、
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セクシャルハラスメント、
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性的暴行、
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器物損壊罪、
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人権問題、
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現代奴隷、
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児童搾取、
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先住民族の権利侵害、
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人々、環境、または金融システムに危険を引き起こす行為。
報告書にはSpeak Upケース参照番号が割り当てられて、自動的にE&Iへ送られ各報告書の内容を精査します。この判断に基づき適切なフォローアップが必要な案件か、さらなる調査のために担当者を配置するかなど今後の進め方を決定します。Speak Upケースの調査プロセスには次の原則が適用されます:
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すべてのSpeak Upに寄せられた懸念事項の報告書は、報告経路に関係なく、守秘義務に従ってE&Iにより精査されます。必要に応じて、報告書は匿名で提出することができます。(地方自治法の要件に基づく);
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ケースが精査された後、E&Iはフォローアップをする担当者を含め、次のステップについてアドバイスをします;
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E&Iはあなたが提起した懸念事項を調査または解決するための必要な手順を踏むため、場合によっては報告に関する初期的な質問をすることがあります。これにより、懸念事項を報告する際は、文書やファイル、参考書類、日付と時間、関与者の詳細な情報を含めていることが重要です。報告の進捗を定期的に確認して、ケースの進行状況を把握するようにしてください。私たちの目標は、正しい行いをする従業員やコンパス関係者を支援することです。
何かおかしいなと感じたら、直感に従ってください。Speak Up, We’re Listening.
コンパスは、正義のために報告する人々の個人情報を保護するよう努めます。もし、のちに誤解だったり根拠がなかったことが判明しても、誠実に提起された懸念に対しては懲戒処分や不利益を受けないことを保証します。
あなたの個人情報は、提起された懸念事項を調査した担当者を除いて、同意なしに開示されることはありません。これには、厳格なNeed-to-Know原則が適用され、調査結果や是正措置に関する情報を必要とする人のみにアクセスが許可されます。ただし、問題の調査、調査の実施、法的またはコンプライアンスの助言を求める場合は第三者に情報を開示することがあります。
コンパスは、懸念の提起した人、提起する権利に対する報復や不利益を被る行為を厳格に禁じ、容認しません。コンパスは、あなたへの報復や不利益を被る行為から守るために、可能な限りすべての正当な手段を講じます。あなた自身やあなたの近くにいる人が、懸念を提起した(または提起する権利)ことにより報復を受けた場合、E&Iによる調査を依頼するため新たなSpeak Upへの報告を強く推奨します。Speak Upプロセスの公平性を保証するためには、あなたが提供した情報およびE&Iとのやり取りを内密かつ公正に尊重することが求められます。
私たちは皆、声を上げる行為が正しいことだと分かっています。しかし、正しいからと言って簡単なわけではありません。何を、どのように言うべきか、また誰に私たちの懸念を話すべきかが分からないこともあります。
二つの規範に対する疑わしい行為または実際に違反している行為についての疑問は、Speak Upのツールを利用して、自分に最も負担が少ない方法で信頼できる人に伝えるべきです:
- ラインマネージャーまたは、さらに上級のマネージャー 、
- 地域の人事マネージャーまたはListen Up Champion*、
- 住んでいる国、地域またはグループの法律チームの一員、
- グループ倫理・誠実性のメンバー、
- 心の準備ができたら、Speak Upプラットフォームで懸念を提起してください
*Listen Up Champions(「LUC」)は、Speak Up, We're Listeningプログラムの大使です。 LUCはあなたの国で利用することができます。懸念について直接話をしたい場合、または見聞したことに確信が持てず次にどのようなステップを取るべきか判断するための相談相手が必要な場合など、私たちは守秘義務を守って相談に応じます。
どのように声を上げるか、その方法はあなた次第です、私たちが推奨しているのはSpeak Up, We’re Listeningに伝えることです。